知り合いと一緒のお墓に入る方法

自分が死んだあとには、先だった家族が眠るお墓に入るのが一般的です。
もしも、知り合いと一緒のお墓に入りたいという場合、これは可能なのでしょうか?

例えば同性愛者です。
現在の日本では同性愛者同士の結婚は法的に認められていません。

家族の許可があり養子縁組をすれば、夫婦ではありませんが法的な家族として認められます。
海外では同性愛者同士の結婚を法的に認めている国もありますが、残念ながら現在の日本では不可能です。

この場合同じお墓に入る方法がないわけではありません。
どちらかがどちらかの家族のお墓に入れてもらうか、2人のお墓を新しく建てれば知り合いと同じお墓に入ることができます。

しかし、どちらかの家族のお墓に入れてもらう場合は、永代使用権を持っている人の許可が必要です。
家族が同性愛を認め受け入れている場合は、血縁関係がなくても同じお墓に入ることを認めてもらえます。
家族がそれを認めていない場合は、本人同士が強く希望していても、永代使用権を持っている遺族の反対があると同じお墓には入れません。

新しく2人のお墓を建てる以外には、永代供養墓か公営墓地に入るという方法もあります。
一般的なイメージのお墓とは少し違いますが、血縁や宗教など関係なく入れるところもありますのでそういうところを選びます。
お寺の場合は檀家になる必要もありますが、条件を満たしていれば知り合いという関係(同性愛者同士)でも同じお墓に入ることができます。

お寺の場合は、それぞれの宗派というものがあるため、宗派が違うお葬式などはできません。
ただし遺骨をどうするか決めるのは、遺族と決まっています。
同性愛者や単なる知人の場合は、血縁関係がない以上2人のお墓を用意していたとしても遺族が自分の家族のお墓に入れると言われればそれが優先されます。

同じお墓に入るには、家族の理解と同意も必要になります。
昔と比べると社会的にも、同性愛者への理解も深まってきていますが、すべての人が受け入れてくれるわけではないので、家族との話し合いも必要になります。
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